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【葬儀の豆知識・マナー】お葬式の参列マナーとは? 服装・香典・言葉遣いの基本

2026年09月14日

お葬式に参列する際、「どんな服装で行けばいいのか」「香典はどう包んで渡すべきか」「遺族に何と声をかければいいのか」と、直前になって慌ててしまうことは少なくありません。

しかし、いざという時に故人を失ったご遺族に失礼のないよう、そして参列者としても恥をかかないために、おさえておきたい「服装」「香典」「言葉遣い」の基本的なマナーを分かりやすく解説します。

服装のマナー

参列時の服装は、故人への哀悼の意を示すために「黒の無地」「光沢のない素材」を基本としたフォーマルな装いが求められます。

  • 男性(略礼装・ブラックスーツ)

・白いシャツに、黒無地のネクタイを着用します。

・靴やベルトなどの小物は光沢のない黒で統一し、金具が目立たないものを選びます。

  • 女性(ブラックフォーマル)

・黒のワンピースやスーツ、アンサンブルを着用します。

・ストッキングは黒を着用し、アクセサリーをつける場合は「一連のパール」のみがマナーです(二連以上は「不幸が重なる」連想につながるためNG)。

  • NG例

光沢のある素材、派手な装飾、アクセサリーの重ね付けなどは避けます。

香典のマナー

香典の準備からお渡しするまでの作法には、いくつかの重要な決まりがあります。

  • 袱紗(ふくさ)と表書き・金額

・香典袋は、そのまま裸で持ち歩かず、袱紗(ふくさ)に包んで持参します。

・表書きは宗派に合わせて「御霊前」(一般・仏式)などを書き、下段には氏名をフルネームで記載します。金額は漢数字を用いて丁寧に記入します。

  • お渡しする時

・袱紗から香典袋を取り出し、切手盆(お盆)の上に乗せるか、両手で持って差し出します。

※「新札」はあらかじめ用意していた(不幸を予期していた)ような印象を与えるため、避けるのがマナーです(新札しかない場合は、一度折り目をつけてから包みます)。

言葉遣いのマナー

ご遺族へ声をかける際や、会話のなかで使用する表現には細心の注意が必要です。

  • ご遺族にかける言葉

・「この度は、誠に有難うございました」

・「お悔やみ申し上げます」

・「お力落としの事と存じます」

などを、短い言葉で静かに伝えます。

  • 忌み言葉(言い換えの例)

不幸が重なることや、死を直接連想させる言葉(重ね重ね、度々、再び、死ぬ、生きる など)はタブーとされています。

例: 「重ね重ね」➡「この度は」「改めて」などに言い換えます。

短い言葉で静かに、相手を気遣う気持ちを大切にしましょう。

まとめ。

お葬式という悲しみの場において、ご遺族に寄り添う気持ちや故人を偲ぶ姿勢は、身だしなみや言葉選びの一つひとつに表れます。

服装、香典の作法、そして言葉遣いや忌み言葉への配慮など、基本的なマナーをあらかじめ知っておくことは、参列者自身の安心につながるだけでなく、ご遺族への最大の敬意となります。

いざという時にも慌てず、静かで丁寧な心遣いをもって、穏やかに故人を見送るためにお役立てください。

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